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2018-03-10

40代男性 会社員 慢性的な肩こりと背中の痛み ひどくなると頭痛を発症

症状

デスクワークや運転をすることも多いため慢性的な肩こりがある。肩だけでなく最近は背中に鈍い痛みがあり固まっている感じがする。また、肩こりが酷くなると頭痛を発症する。頭部全体が締め付けられるような痛みである。吐き気はない。運動する機会はなく、姿勢も崩れてきた気がするので来院した。

検査

立位のリラックスして姿勢にて肩の挙上が目立ち、無意識に肩挙上筋を過剰使用している。横から見た姿勢は頭部が前方にシフトしており、頚部前面の胸鎖乳突筋は過緊張と圧痛があり、上部胸椎の柔軟性が極度に低下していた。また、頭部と頚部をつなぐ後頭下筋や顎下筋の緊張も強く、頚椎の動き制限がある。発症している頭痛は緊張型頭痛の可能性が高い。

施術

まずは、全体的に胸椎の柔軟性を高めて背部の筋肉に対しても緩和操作を行った。特に動きの悪い上部胸椎に関しては、肩甲胸郭関節を動かしながら連動して上部胸椎の動きを付けた。この動きによって、本人も背中を動かす感覚を覚えた。本人の訴えていた背中が固まった感覚とは、背中の筋肉を使わず結果的に胸椎も動かす機会をなくしてしまった感覚である。逆に使いすぎている肩挙上筋である肩甲挙筋や上部僧帽筋などは緩めて、頚椎の動きの悪い部位を矯正。顎関節に関わる筋肉や頚椎と後頭骨をつなぐ筋肉も緩めた。ホームエクササイズとして、背筋の意識・強化を行った。

結果

初回の施術から頭痛は1度も発症していない。肩こり・背中の痛みは大幅に軽減している。施術により脊柱の柔軟性が高まったことや過度に負担がかかっていた筋肉が緩和したことによるものであるが、症状を消失させるためには日々の筋肉の使い方が大切になってくる。胸椎の柔軟性の向上と背筋のエクササイズを指導しており、定期的な施術に加えて日々のホームエクササイズが施術の効果や正しい姿勢をキープさせてくれる。本人は、背中が正しやすくなり、肩の位置が変わったことを実感しており、意欲的にエクササイズを行っている。

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