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2017-08-17

妊娠8か月 3カ月前からの徐々に悪化する腰痛

症状

3カ月前、お腹が出てきたころから座位から立ち上がる時や起床時に起き上がる時に腰が痛くなった。それから徐々に悪化しており、最近は動かさなくても立っているだけで痛い。部位は、腰全体的で、痛みは何とも言えない今までに感じたことのない痛みである。骨盤ベルトを巻いてみたが変化がないのでやめた。妊娠前はよく足を組んでおり、骨盤の歪みを感じていた。旅行に行く前になんとかしたくて来院した。

検査

立位では、右足重心。腰の前弯が強くなり腰部伸筋の緊張が強く硬結を伴う。右の仙腸関節には限局した痛みがあり、右の殿筋はうまく使えていない。両股関節も動きが悪く、特に屈曲・内旋の動きで引っかかりがある。

施術

腰部伸筋をゆっくり緩めて、仙腸関節の歪みを矯正した。股関節の引っかかりを取るために、股関節周囲の筋肉(得に腸腰筋・内転筋)の緩和操作とストレッチを行った。マットの上で腰仙部の動きを付けて、体幹の安定と殿筋の強化を行った。施術後は、立位時に重心が中央になった感じがあり、痛みはほぼなくなった。現在、継続治療中。

結果

痛みを感じだした妊娠5カ月は一目にもお腹のふくらみが分かるころで、見た目もそうですがお腹が出てくることで妊婦さんの身体にも変化が出てきやすい時期です。もともと、足を組んだ方が楽でご自身でも歪みが気になっていたようなので、妊娠前から骨盤の歪みはあった可能性があります。それに加えてホルモンの影響で骨盤が不安定になったり、またお腹が大きくなることで腰の反りが強くなり腰部の筋肉に負担がかかったのが今回の原因でしょう。骨盤矯正と負担のかかった筋肉を緩めることで痛みはかなり軽減しましたが、これから出産にむけて更にお腹は大きくなり負荷が増えていくのでケアが大切になります。定期的な施術で骨盤周囲を整え、身体は体重が増えて動きにくくはなりますが、体幹トレーニングや骨盤底筋エクササイズなどを指導して、出産まで痛みのない身体を目指します。

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